ホワイトニング

Whitening

当院のホームホワイトニング治療

ホームホワイトニングは、歯科医院で専用のマウスピースを作製し、患者さんご自身でホワイトニングを進める方法です。作製したマウスピースに薬剤を注入し、1日数時間装着することで有効成分が働いて歯が白くなっていきます。

メリット
  • ライフスタイルに合わせて好きなときに装着できる
  • 効果が持続しやすく色戻りもしにくい
デメリット
  • 保険が適用されない
  • 効果が出るまで一定時間必要
  • 元々知覚過敏の症状がある場合、その症状が強くなることもある
治療期間/回数 約2~4週間/来院回数:1~2回、装着時間:毎日1~2時間
金額 上下15,000円(カスタムトレー、ジェル4本)

日本人に適した国産の薬剤

当院のホームホワイトニングは「Tionホームプラチナ」を採用しています。
日本の大手歯科材料メーカーの一つであるGC社が開発したもので、厚労省の薬事法認可を受けたホワイトニングシステムです。日本人の歯質に合わせて開発されたTionは、ホワイトニングの副作用で多い知覚過敏を起こしにくいという特徴があります。

セルフホワイトニングとの違い

歯のホワイトニングは歯科医院で行うのが一般的でしたが、ホワイトニングに注目が集まってから、エステサロンなどでもセルフホワイトニングを導入する店舗が増えています。しかし、ホワイトニングと言っても歯科医師の指導の有無でその内容には違いがあります。

  • 歯科医師の指導の下で行う
    ホワイトニング

    歯科医師の指導に基づいて処置を行うホワイトニングです。歯の内側から色素を分解する過酸化水素や過酸化尿素などの医薬品を使用することができます。

    ホワイトニング材の主な成分 過酸化水素、過酸化尿素、など
    影響範囲 歯の表面、歯の内部
  • 歯科医師の指導がない
    セルフホワイトニング

    エステサロンや、ホワイトニング用歯磨き粉で行うホワイトニングです。歯科医師の指導がないため、使用できる薬剤に制限があります。

    ホワイトニング材の主な成分 重曹、炭酸カルシウム、メタリン酸、ポリリン酸、など
    ※過酸化水素・過酸化尿素は使用不可
    影響範囲 歯の表面

ホームホワイトニング治療の流れ

  1. Flow01

    口腔内検査・歯型採取

    患者さんの現状の口腔内の状態や歯の色を確認します。

  2. Flow02

    専用マウスピースのお渡し

    専用のマウスピースとホワイトニング剤をお渡しします。

  3. Flow03

    ホームホワイトニング開始

    1日2時間以上、専用マウスピースにホワイトニング剤を入れ歯に装着した状態で過ごします。

  4. Flow04

    白さのチェック

    ホワイトニングの効果がしっかりと出ているか、色のチャートで確認します。

  5. Flow05

    希望に応じて継続

    更に白くしたい場合は、ホームホワイトニングを続けて定着させていくことができます。

歯の白さを長持ちさせる定期的なケア

ホワイトニングが終了すると、気になるのは「この白さがいつまで続くのか」ということではないでしょうか。
色の持続度合は、患者さんの嗜好品や歯磨きの仕方にもよって変わってきますが、最も差が出るのは、定期的に歯科医院にてクリーニングを受けているかどうかです。歯の表面のエナメル質の中に着色物成分が入る前に歯面をクリーニングすることで、後戻りを緩やかにすることが可能です。白くて美しい歯を常に維持しておきたいという方は、お気軽にご相談ください。

予防歯科